満開の花で地域の魅力や集客力を高めようと、愛媛県宇和島市三間町の小学生67人が4日、宇和島市三間町成家の刈り田にコスモスの種をまいた。
農協や企業関係者らでつくる花満開プロジェクトみま実行委員会(松浦友昭会長)が2012年から毎年実施している。成妙、三間、二名の3小学校から6年生が参加し、ピンクや白に咲く約15リットル、3万本分のコスモスの種をまいた。
児童は約5000平方メートルの田んぼで作業。前日などに降った雨でぬかるんだ土に足を取られる場面もあったが、一粒一粒を大切に、丁寧にまいていった。実行委員会によると、開花時期は11月初旬の予定。